即興演奏がちょっとだけ上手になった話ー古きを知って新しきを知るー

エッセイ

昨日、音声配信アプリ「stand.fm」にて、ピアノ演奏の配信LIVEを行いました。思いがけず多くの方にとどまって聴いていただけました。一方、子供のころから即興は苦手で、ピアノの試験を受けても「もう少し引き出しを増やしなさい」と試験官に毎度のように言われていました。そんな私がこの半年でどのように即興の力をつけたかについて綴ります。

即興演奏が上手になった期間にやっていたこと

音楽のインプット

即興演奏力が少しだけUPしたこの半年でやったことは、とにかく多くの楽曲を聴くこと。もともとクラシック曲ばかり聴いていたのに、indie rock、jazz、jazz hiphop、emo、lo-fi、neo-soul、contemporary r&b、neo-classicなど、聴いたことのない分野に興味を持つようになり、毎日のようにSporifyやBandcampディグっています。

また、行きつけのCDショップmore recordsさんでも、海外の聞いたことのない、でも大変に魅力的な音楽を奏でるアーティストさんのCDを買っています。音楽への固定観念を覆される音源を聴いては、自分の視野の狭さを思い知らされるのです。more recordsさんで販売されているCDは全てたくさんの音楽を聴き倒してきたスタッフの方の耳を通し「良い」とされたものだけ。選ばれし音源だけが並んでいます。

作曲

2020年11月にMUKAIYAMA Chiharu Trioを結成して以降、ほぼ毎日のように作曲・編曲作業を行っています。音楽理論をがっちり学んだわけではないですが、作曲をしていると自ずとそういった類の勉強が必要となり、結果的に即興演奏の技術が身についたようにも思います。

毎週のオンラインLIVE

MUKAIYAMA Chiharu Trioでは、毎週日曜日に配信LIVEを行っています。stand.fmという音声配信アプリ上で音だけを届けていますが、少しずつ多くの方に聞いていただけるようになりました。「聴かれる」経験をしていることで、迷いなく次の音を奏でることで聴き手に伝わる印象が変わることも学び始めています。

古きを知って新しきを知る

究極はこれに尽きるのではないかと思っています。すでにある素晴らしいものを知ることが、即興演奏、作曲、演奏に活きるのではないか。ひいては音楽だけではなく芸術、学問に触れることで思考が深まったり視野が広がったりして自分のしたい表現を実現することに繋がるのではないかと考えています。

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